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コンテンツにはどんな種類がある?

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photo credit: photo from Unsplash (2148)  via  photopin (license)

コンテンツマーケティングといえば、多くの人が思いつくのは記事コンテンツです。しかし、実はほかにも様々な種類のコンテンツがあります。コンテンツにはそれぞれ特徴があり、効果的なコンテンツマーケティングを行うには、各自の特性を理解して選択することが重要です。
記事コンテンツについては前々回のコラムおよび前回のコラムで述べたので、今回は「そのほかのコンテンツ」について紹介します。

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様々なコンテンツ
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上述の通り、コンテンツにはそれぞれ特徴があり、ターゲットの行動フェーズ(※)に合わせて送り分けることが大切です。各コンテンツに向いているフェーズも併せて紹介します。

※行動フェーズの概念図

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詳細はこちらのコラムにてご覧いただけます。


■コンテンツ例①:インフォグラフィック
向いているフェーズ:認知・興味関心
数値データや情報を、チャートやグラフ、イラストなどで視覚的に表すコンテンツです。ビジュアルで訴求する為、目に留まりやすく情報を理解しやすいのが特徴です。SNSで拡散されやすく、被リンク獲得にも有効です。

下記はインフォグラフィックの一例です。アンケートの回答を集計し、ビジュアルでわかりやすく見せています。

全体像はこちらのサイトでご覧いただけます。

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■コンテンツ例②:動画
向いているフェーズ:認知・興味関心
文字や画像より多くの情報を、わかりやすく伝えられます。最近増えてきているコンテンツの一つですが、その裏にはYoutube等の動画投稿サイトや動画撮影機能を備えたスマートフォンの登場により、手軽に動画作成ができるようになったという背景があります。またスマートフォンやタブレットの普及であらゆる場所での動画閲覧が可能となり、今後ますます増えていくと見られています。
インフォグラフィック同様、SNSで拡散されやすく、静止画にはないBGM等の演出によりストーリーの印象も残りやすいのが特徴です。


■コンテンツ例③:プレスリリース
向いているフェーズ:認知・興味関心
企業がマスメディア向けに情報を発信し、それをニュースや記事として取り上げてもらう方法です。個人のターゲットではなく、報道機関向けのコンテンツであるというのが大きな特徴です。
ウェブサイト等の発達により、企業は自ら情報発信ができるようになりました。とはいえ、今なおマスメディアの発信力は強いものです。プレスリリースは、今まで全く接点のなかった人にも情報を届けられるため、認知獲得の母数を増やすには有効な手法といえるでしょう。

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■コンテンツ例④:eBook
向いているフェーズ:認知・興味関心
ありかたとしては書籍に近く、ターゲットの課題に対するソリューションや市場のトレンドなど、専門性の高い内容でターゲットに訴求するコンテンツです。PDFなど、ウェブサイトからダウンロードできる形で作成することで、多くのユーザーに低コストで配布することができます。
企業側の技術やノウハウ・コンサルティング力をアピールし、認知獲得及び信頼の醸成ができるとともに、ターゲットのメールアドレス取得(※)の方法としても使えます。

※ダウンロード時にメールアドレスを記入してもらう形式が一般的です


■コンテンツ例⑤:オンラインセミナー
向いているフェーズ:興味関心・比較検討
ウェビナーとも呼ばれ、ウェブサイトを介して、ターゲットにライブイベントを配信できるコンテンツです。その最大の特徴は「距離を問わない」ということで、遠方や海外のターゲットにも視聴してもらえる強みがあります。
質疑応答もその場で行えるため、視聴する側にとっては、1回で疑問点を解決できる・実際の企業(配信者)のイメージをつかめるなどのメリットがあります。また企業側にとっても、会場費等のコストがかからない・開催地域にとらわれず、プロモーションの幅が広がるなどの利点があります。

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まとめ
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上記で紹介したのは、コンテンツの一部です。このほかにも多様なコンテンツがありますが、全てのコンテンツに共通して言えることは、ターゲットの行動フェーズや性質に合わせて送り分けてこそ効果を発揮するということです。
そのためにもコンテンツの特徴とコンテンツマーケティングの目的をしっかり整理して、適切なコンテンツを作成しましょう。

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